Laravelエキスパート養成読本

Laravel 公式ドキュメントの翻訳者でも有名な川瀬裕久様より御献本頂きました。この場を借りて御礼申し上げます。

本書は 2015/4/21 販売が予定されおり、Laravel の歴史から アプリケーション開発入門、コア機能(IoC、ファサードなど)の解説、Version5 注目の新機能の紹介といった内容になっています。

ムック本(というカテゴリーで良いのでしょうか)の為か、ターゲットは明文化されていないようでで、各Chapterを一読した限り、完全な初心者をターゲットとはしていないようです。ある程度、PHPのフレームワークを試し渡り歩いた人たちが、Laravel に興味を持ったとき、その特徴を効率よく理解できる様なっています。いろんなフレームワークを試してきたが「Laravelはどんな特徴を持っているのかな?」と興味を持っている人にお勧めです。

Chapter4以外はLaravel4ベースで説明されており、IoCやファサードについても同じくなので、既存のプロジェクトなどでlaravel4を利用していて、もっと深い内容まで理解を掘り下げたい方に為になる内容が載っています。

私が感じた何よりも残念だった点は、最新バージョンであるLaravel5の新機能詳解が紹介程度の内容だったところです。各内容に1.5倍から2倍程度紙面が割かれていれば「詳解」と銘打たれても十分納得したと思います。

Chapter5はChapter2もそうですが、WEBアプリケーションを例にフレームワークの使用方法を紹介しています。そのうちChapter5は、諸々の設計書も簡単にではありますが載っていて、ドキュメントを用意しつつもプロダクトを作成するさいの手助けになります。ここら辺が「エキスパート養成読本」たる所以でしょう。

簡単ではありますが、本書を一通り読ませて頂いて、技術視点で特に興味深かったところを詳解させて頂きました。

御献本頂いた川瀬さんが担当しているChapter1はlaravelの歴史・導入・情報の集め方の解説となっています。 情報が集まる場所は知っておいて損になることは無いものですので、他のChapterを読んでこれからLaravelとは長いつきあいになりそうだと感じた方は是非読んで頂きたいと思います。個人的には、Laravel3の頃に初めて出会ってから現在までの歴史を思い出させてくれる、Chapter1-1が読み物としておすすめです。

Laravelエキスパート養成読本[モダンな開発を実現するPHPフレームワーク!] (Software Design plus)
川瀬 裕久 古川 文生 松尾 大 竹澤 有貴 小山 哲志 新原 雅司
技術評論社
売り上げランキング: 2,064
カテゴリー: laravel, php, 読書, 開発 パーマリンク

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です